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論文

A Liquid-He-free dilution refrigerator for neutron scattering

森井 幸生; 小池 良浩; 五十嵐 武*; 久保田 実*; 鰭崎 有*; 谷田 広士*

Physica B; Condensed Matter, 284-288(Part2), p.2014 - 2015, 2000/07

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Condensed Matter)

中性子散乱研究用液体ヘリウムフリー希釈冷凍機「mKクライオクーラー」を開発した。この冷凍機は4Kステージにパルス管冷凍機を、mKステージにジュールトムソン型稀釈冷凍機を採用して構成されている。中性子散乱実験で得られた最低温度は41mKであった。自動冷却操作が開発されつつある。この希釈冷凍機により、移動性良く、簡単な操作で、経費も低く、運転が安定して、中性子ビームロスのない中性子散乱実験が誰にでも可能になると期待される。

論文

De Haas-van Alphen effect in a heavy fermion superconductor UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$

芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 桜井 健司*; 常盤 欣文; 山本 悦嗣; 本間 徹生*; 大貫 惇睦*

Physica B; Condensed Matter, 284-288, p.1291 - 1292, 2000/07

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Condensed Matter)

UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$で実現している重い電子状態を明らかにするため、ドハース・ファンアルフェン効果の測定を行った。この目的のために、精製ウランを用いた高純度単結晶を育成した。本研究で、サイクロトロン有効質量65m$$_{0}$$の極めて重い軌道を発見した。この値は、これまでに報告されている120m$$_{0}$$(CeRu$$_{2}$$Si$$_{2}$$)、100m$$_{0}$$(UPt$$_{3}$$)に匹敵する。

論文

The Basal-plane anisotropy in the paramagnetic state in UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$

芳賀 芳範; 山本 悦嗣; 本間 徹生*; 大貫 惇睦*

Physica B; Condensed Matter, 284-288, p.1289 - 1290, 2000/07

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Condensed Matter)

重い電子系化合物UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$の磁気トルクを測定し、六方晶基底面内の異方性を研究した。この研究により、ネール点(14K)以上の常磁性領域でも磁気異方性が存在することを見いだした。この異方性は、帯磁率がCurie-Weiss則からずれる60Kまで存在する。六方晶基底面内の異方性は、一イオン結晶場では説明できないので、この異方性は反強磁性相関によるものであると結論した。

論文

Low-temperature epitaxial growth of SrO on hydrogen-passivated Si(100) surface

朝岡 秀人; 斉木 幸一郎*; 小間 篤*; 山本 博之

Physica B; Condensed Matter, 284-288, p.2101 - 2102, 2000/07

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Condensed Matter)

Si2$$times$$1基板上へのSrO薄膜作製のためにさまざまな試みがなされているが、Si(100)面上へのSrOのエピタキシャル成長は困難であり、得られる薄膜の結晶性、界面上のSiO$$_{2}$$等の存在が問題とされている。そこで水素終端したSi(100)基板を用いたSrOのエピタキシャル成長の可能性を探るとともに、RHEED,AES,ESCA等によるSi界面、SrO薄膜の評価を行った。

論文

Collective Josephson vortex dynamics interacting with transverse Josephson plasma modes in intrinsic Josephson junctions

町田 昌彦; 小山 富男*; 立木 昌*

Physica B; Condensed Matter, 284-288(Part1), p.608 - 609, 2000/07

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Condensed Matter)

本発表では、横プラズマと相互作用するジョセフソン磁束の集団的ダイナミクスを調べた大規模数値シミュレーション結果について報告する。シミュレーションでは、結合サイン・ゴルドン方程式が解かれると同時に、磁場及び電場の時間発展が実時間でモニターされる。シミュレーション結果として特筆すべき点は、ジョセフソン磁束の作る磁束格子が、流れる電流値に依存して、複数回の構造相転移をダイナミカルに示すという点である。これは、電流値によって、固有の横プラズマが励起され、それとの相互作用により磁束格子が最適な格子を組み直すためと解釈される。

論文

Frequency characteristics of multiple Josephson junctions

坂本 昇一*; 松本 秀樹*; 小山 富男*; 町田 昌彦

Physica B; Condensed Matter, 284-288(Part1), p.612 - 613, 2000/07

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Condensed Matter)

本発表では、高温超伝導体における多重ジョセフソン接合に対する数値シミュレーション結果を発表する。電流がバイアスされた多重ジョセフソン接合は、多くのヒステリシス構造を電流電圧特性において示すことが知られている一方、電圧が発生した状態では、ACジョセフソン効果により、振動する交流電圧も発生する。本発表においては、主に交流電圧成分に注目し、各ブランチ上での振動数特性を示し、それが各接合における位相回転速度に依存することを明らかにする。また、交流電流に対する効果も調べられ、自発的振動と外部振動が共鳴することも報告する。

論文

In situ measurements of transport characteristics in heavy-ion irradiated YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$Oy under magnetic field

石川 法人; 末吉 哲郎*; 岩瀬 彰宏; 知見 康弘; 藤吉 孝則*; 宮原 邦幸*; 木須 隆暢*

Physica B; Condensed Matter, 284-288(Part1), p.873 - 874, 2000/07

 被引用回数:3 パーセンタイル:22.12(Physics, Condensed Matter)

YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$Oy薄膜に、200MeVのAuイオンを照射し、スプレー柱状欠陥を試料内に導入した。臨界電流密度の磁場角度依存性をその場測定した結果、磁場角度がc軸方向の位置に臨界電流密度のピークが1つ現れることを見いだした。

論文

Nature of vortex melting transition when the field is perpendicular to the c-axis of untwinned YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{6.94}$$

石田 武和*; 奥田 喜一*; 朝岡 秀人

Physica B; Condensed Matter, 284-288(Part1), p.727 - 728, 2000/07

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Condensed Matter)

酸化物超伝導体YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{7-delta}$$結晶の双晶境界を消去した高純度、高品質単結晶を用いて、H$$bot$$Cにおける磁気測定を行った。磁気トルク測定により磁束格子融解転移がH//Cと同様にH$$bot$$Cでも観測された。しかしながら重要なことは、本質的ピニングが存在しない領域においても磁束格子のソフトニングが見られたことであり、本質的ピニングとはむしろ独立した一次相転移について議論する。

論文

Neutron scattering studies on heavy-fermion superconductors

目時 直人; 小池 良浩; 芳賀 芳範; 本間 徹生; 佐藤 真直; 大貫 惇睦

Physica B; Condensed Matter, 280(1-4), p.362 - 367, 2000/05

 被引用回数:3 パーセンタイル:22.12(Physics, Condensed Matter)

近年行った重い電子系超伝導体の中性子散乱実験による研究について、磁気及び超伝導秩序変数の結合、磁気励起に観察された超電導ギャップ、そして弱反強磁性秩序の特異な性質に関して報告する。

論文

The Order of phase transition of reentrant line in detwinned YBCO single crystal

岡安 悟; 朝岡 秀人

Physica B; Condensed Matter, 317-318, p.633 - 636, 1999/00

双晶を含まないYBCO単結晶では、従来のものとは異なるピーク効果がみられる。ピーク効果を示す付近で磁化測定を行い、磁化の磁場依存性がln(H/H$$^{ast}$$)(H$$^{ast}$$はピーク効果のはじまる特徴的な磁場を表す)で表されることを示した。このH$$^{ast}$$という磁場は2つの異なる磁束状態を隔てる境界線を表している。H$$^{ast}$$より小さい磁場領域ではピン止め力の極めて小さい状態であるが、H$$^{ast}$$より大きな磁場領域においてはピン止め力の大きなボルテックスグラス状態となっており、これが特異なピーク効果を引き起こしていると考えられる。

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